ツ沢発電所は巌地区に位置する、東京電力の水力発電所です。大野貯水池の水を利用し、1912年に発電機2台で運用が開始されました。1914年に大野調整池と4台の発電機が完成し、計6台で出力35,000kWとなり、当時は東洋一の規模でした。1964年に発電機などが交換され、現在は発電機4台で42,000kWの発電能力があります。電気は上野原・大月・都留などで使用されます。 　2005（平成17）年にが大野貯水池などとともに「八ツ沢発電所施設」として国の重要文化財に指定されました。大野貯水池の桜も合わせてご覧下さい。		八ツ沢発電所に行くには国道20号上野原高校入口交差点を曲がります。さらに左に曲がっていくと四本の水圧管路が見えてきます。
	付近は桜がたくさん植えられており、休日には花見客も多く見られます。
	１.JR中央本線上野原駅からバス、「　」下車 2.車の場合、国道20号上野原高校入口交差点で標識にしたがって、八ツ沢方面にまがります。次に二手にわかれるところで左側の細いほうに曲がります。住宅の間を抜けて道なりに行くと発電所です。 　例年4月1日前後です。見ごろの詳細は上野原市のホームページで確認できます。 桜開花情報（上野原市）